この日仕事で訪れたビルの会議室、そこのイスが全て本物のアルミナムチェアだったではないか!
座り心地は、自分のコピー物とは比べ物にならない程しなやか。お前らに分かり易く例えてやると、ブラックショックとMGS330Tくらいの違いだ。自分で例えて、自分で凄く納得。よい例えだ。
細部の仕上げは、実は完璧ではない。ヤスリの跡や、細かなデコボコが微妙に残っている。でもそれは、とても優しい手作業の痕跡でもある。アルミナムチェアは工業製品ではなく、工芸製品ということだろう。
本物の証。ハーマンミラー。これが、会議室に全部で12脚あった。金があるところには、あるものなんだなぁ…。
でも実際、イトーキとかの4、5万くらいのワークチェアの方が、絶対座り心地は良いし使い易いと思った。
…けど、そういう問題じゃない。アルミナムチェアのブランド感に、ステータスに、数十万払う価値がある…はず。
もともとモダンデザインの流れを組む(だよね?)はずのこのイスが、こんな風に金持ちの装飾品となっている、このアイロニー。