とりあえず、自走なんて慣れてしまえば何てことはない。
確かに、初めて京都へ行ったときはもうホントに地獄だった。走りながら、「また来た道を必ず引き返さなくてはならないんだ」
なんて思いながら、憂鬱な気分だった。それが、いつのまにか慣れていた。
「そのことを考えるとちょっと面倒臭い気分になるけど、別に嫌でもない。ただ淡々とこなしていくだけ。
たまに凄くやる気が出て、集中していることもある。」
そう、まるで仕事と同じ。そして仕事と同じく、最大の敵は睡魔だ。
順調だった走行も、掛川で1時間以上休憩したせいで完全に睡眠モードに突入してしまった。眠いのを我慢するということは、
実はどんなことよりも耐え難い。耐えるための意思自体が朦朧としてしまうから。

そして名古屋の手前で完全に力尽きた。気がついたら4人とも寝てた。ぴーやまさん、メカビン、俺は綺麗な「川」
の字になって地面の上に横たわっていた。
今年28…今年28…今年28…。
自分のやっていることに疑問を抱きながらも、なんとか名古屋へ。

名古屋ではスーパー銭湯で一休み。脱いでもやっぱりオッサン臭い、コタくん。
風呂後は座敷で皆爆睡。出発後12時間でまだ名古屋。